物流情報科の就職活動状況および高校生へのお知らせ

 こんにちは。物流情報科です。今回は、物流情報科の就職活動状況について紹介します。はじめに物流情報科は、物流系、情報系、販売系の3分野の業種へ主に就職します。物流系はエッセンシャルワーカー(日常生活における必要不可欠な仕事を担う労働者)として従事し、人々が生活する上で必要な物、大事な物を流通させる業種です。現在のコロナ禍でも、また不況下でも事業が継続する業種です。物流情報科では県内の多くの物流会社から、また県外の物流会社からも求人が来ております。情報系はIT技術者として従事し、ICT(情報伝達技術),IoT(モノのインターネット)などの業界で、社会に貢献する業種です。物流情報科では、ソフトウェア、ハードウェア、プログラミング、ネットワーク技術などを学び、「基本情報技術者」の資格取得を目指します。この分野の求人では、地方公共団体や民間企業が必要とするシステム(様々な自動化、ネットワーク、制御など)開発で実績があり、ノウハウがある会社から来ており、希望する学生が就職しています。販売系では総合職として主に従事し、長年県内の小売・販売業界を支えて、学生の就職志望ランキング上位の会社やスーパーマーケット、建設関連事業(建設、鋼材、鉄工、アルミなど)と幅広く展開するグループなどに希望する学生が採用試験を勝ち抜き就職しています。ほかにも様々な会社から求人が来ております。また物流情報科では、関連する資格取得の学習を授業の中で行っていること、入校後に学びながら就職したい分野を考えて決めることができるので、自身の適性を知り業種を選択できること、当大学校の中で事務職の求人も多くこの方面にも進むことができることなどの特長があります。次に、物流情報科の来春卒業する学生の中で現在(7月26日時点)、内定を頂いた学生7名について紹介します。下の写真がその学生たちです。


 内定先の内訳は、㈱サンエー2名(小禄高校卒、読谷高校卒)、JAおきなわ(沖縄県農業協同組合)(具志川商業高校卒)1名、金秀商事㈱(与勝高校卒)1名、㈱国建システム2名(小禄高校卒、与勝高校卒)、㈱サウス・ウインド・システム1名(北中城高校卒)です。物流系、情報系、販売系の3分野の採用スケジュールは、情報系からはじまり、次に販売系、最後に物流系の会社の順に採用試験が主に行われています。これから物流系の採用活動がはじまり、この分野を志望する学生の就職活動が本格的にスタートします。高校生の皆さん、物流情報科で学び、県内(または県外)の優良企業で働き、沖縄(または日本)を支えながら、自分のやりたい人生を歩みませんか。就職後の将来の目標となる具体的な職業として、物流系はエッセンシャルワーカーの管理職(係長、課長、部長)や物流センター長または営業所長、情報系はIT技術者やプログラマとその管理職、販売系ではスーパーバイザーや店長または総合職の管理職などの職業があなたを待っています。オープンキャンパスへの参加や個別の学校案内などで、ぜひ、物流情報科を知って、自身の将来を描いてください(人生を計画する、人生を設計する)。物流情報科の別のブログを見て頂ければわかりますが、学生は将来を描き、メリハリをつけて、楽しんで学生生活を過ごしています。物流情報科の職員は、皆さんの来校を心待ちにしております。そして、あなたのやりたい人生をあと押しします。現2年生はまだまだ続く採用試験に向けて、志を高く持ち、自分に、周りに、そして現在の環境に負けないで、希望の就職先の内定をつかんでほしいです!一緒にがんばろう!!

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