生産機械システム技術科~生産ロボットシステムコース(標準課題実習)について~
こんにちは。生産機械システム技術科です。 本日は生産ロボットシステムコースを選択した学生が取り組んでいる標準課題実習の様子を紹介します。 生産ロボットシステムコースでは、応用課程の生産機械システム技術科、生産電子情報システム技術科、生産電気システム技術科の各科1年生5名程度の学生が、4台の産業用ロボットを活用した自動生産ラインの構築を行います。 生産機械システム技術科では 4 名の学生が当コースを選択し、学生たちが自ら企画、設計、物品の調達、加工、組み立て、調整、検証の一連の工程を考え、かつスケジュール管理やコスト管理も行いながら完成を目指しています。 生産機械システム技術科の内容としては、電子基板の良・不良を判別し、良品にはボタン電池を挿入後、箱とフタに梱包し、不良品と仕分けて積み上げるための周辺装置の構築を行うといったものになります。今年度は、昨年度の箱供給部の改良と、新たにフタの供給及び取り付けができるユニットを製作し、更なる効率化を図ります。現在は加工作業が概ね完了し、制御部の配線やプログラム作成を行っている段階です。 プログラム作成の様子 箱供給部 フタ供給・取り付け部 次の段階では、他科と連携し、産業用ロボットと周辺装置を連動させていきます。まずは周辺装置の完成に向けて、引き続き安全作業で頑張ってもらいたいと思います。