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美東中学校 1年生 職場体験の実施

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 こんにちは。生産電子情報システム技術科です。  12/18(月)~ 20(水)の日程で、美東中学校1年生4名を職場体験にて受け入れました。今回の最終目標は、2人1組で20分程度の模擬授業を実施することです。普段は授業を「聞く側」ですが「教える側」となり、テーマの選定から授業構成、時間配分、資料作成等、準備の段階から非常に慌ただしく作業に取り組んでいました。  Aチームの授業テーマは「掃除機の使い方」についてです。普段から使い慣れているものですが、改めて教えるとなると安全上の注意や手順について完璧に把握しておく必要があります。また、受講者が知らない話で興味を引く必要もあります。(ヘッドは引く時に力を入れた方が、ゴミの吸い取りが良いことを知っていますか?)ゴミを吸い取りすぎて、吸引力が低下することを予見できなかったトラブルもありましたが、それも良い経験です。  Bチームの授業テーマは「チェストパス(バスケの基本パス)のやり方」についてです。部活を通じて習得した技術で、自分達にとっては当たり前のようにできることをどうやって伝えれば良いのかを苦労しているようでした。見本を見せる、横に立って助言する、最後にゲーム形式で評価するといった工夫で授業を計画しました。  最終的には参加者全員が「学校の先生の苦労が身に染みて理解できた」と言っていました。今後は自分達が授業に臨む姿勢も変わっていくかもしれませんね。今回の取り組みを将来の職業選択に役立てていただければ幸いです。私にとっても非常に新鮮で、充実した良い機会となりました。 (生産電子情報システム技術科 指導員 U)

国際ホスピタリティ観光科『快挙!技能五輪全国大会 銀賞・銅賞メダル獲得』

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 皆さんこんにちは。本日は国際ホスピタリティ観光科の近況報告です。 11月17日~21日、愛知県国際展示場にて開催されました第61回技能五輪全国大会(レストランサービス職種)にて在校生3名が沖縄県代表選手の一員として出場しました。全国から選ばれた名門ホテル勤務の出場者に交じって、なんと学生では全国初の「銀賞受賞」を成し遂げました。また、残りの2名も銅賞を受賞し、毎日こつこつと練習してきた努力と、持ち前の笑顔、ホスピタリティ精神が発揮できた賜物です。 『銀賞』 新里 凪咲(コザ高校出身)(中央)  『銅賞』 上地 留菜(具志川商業高校出身)(右) 『銅賞』 田中 彩月(熊本県 八代清流高校出身)(左) 先輩方の練習風景を日ごろから目にしている1年生たちも、次年度に向けて一段とやる気スイッチが入ったようです。

生産機械システム技術科~機械保全技能検定(機械系保全作業)の受検準備について~

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 こんにちは。生産機械システム技術科です。    本日は、 12 月 17 日(日)に機械保全技能検定 (2 級 ) の実技試験が那覇市内の試験会場で実施されます。本日は、技能検定の受検に向けた準備について紹介します。    技能検定とは、働くうえで身につける、または必要とされる技能の習得レベルを評価する国家検定制度として昭和 34 年度から実施され、現在では、機械加工、建築大工やファイナンシャル・プランニングなど全部で 130 職種以上の試験が制定されています。国家検定に合格すると「技能士」と名乗ることができます。  機械保全技能検定の職種は、機械系保全作業、電気系保全作業、設備診断作業の職種があり、3分類されています。機械保全はこれまで 90 万人以上の受検者がいるなど、技能検定の中でも主要なものづくり資格となっています。  生産機械システム技術科のⅢ期(10月~12月)では、機械保全技能検定(機械系保全作業)の 2 級合格も視野に機械保全全般について、訓練を実施しています。これまで、機械保全技術者として、多くの修了生が就職しており、就職に関わる資格でもあります。  資格に合格するためには、歯車、軸受、油圧、空気圧など幅広い機械関連の知識を身に付けることが必須となります。機械保全の教科書に加えて、生産機械システム技術科教員で作成しているテキストを用いて、実学融合で訓練を実施しています。 検定試験が目前となりました。合格目指して勉強を続けてください。期待しています!

放課後の資格対策(電エネ)

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こんにちは、電気エネルギー制御科です。 当科では11月から、第1種電気工事士(技能試験)の資格試験に向けて 放課後に対策を行っています。 この資格は、自家用電気工作物(中規模以上の建物)の電気設備工事を行う際に 必要となる資格です。 電気設備では、小さな欠陥でも感電事故や漏電に繋がってしまうため、 試験でも不良個所が1つでもあれば不合格となってしまいます。 12月10日の試験に向けて、必死に練習しています。 『合格率100%』となることを、電エネの指導員一同願っております。

親子ものづくり体験教室が開催されました!

  こんにちは!援助計画課です。   令和 5 年 11 月 12 日(日)午前、午後と二回に分けて、「親子ものづくり教室」を実施しました。 あいにくの天気にもかかわらず、朝早くから並んでくださる親子もいらっしゃり、開催を心待ちにしている様子が伝わりました。 今回の体験は、 ①組み立て式BBQミニコンロ、➁障害物をよける自走車、➂自作LEDキャンドル、④ミニチェア、➄クレーン車、⑥カンカラ三線、➆クリップメモスタンド ⑧レジンアクセサリー、➈ウチ雨お知らせ器 の 9 コースでしたが、どのコースも親子そろって楽しみながら作品を作っていました。子供より真剣に「はんだづけ」をするお父さん、可愛く仕上がるように一緒にデザインを考えているお母さんなど、親子一丸となって作る作品は、本当に素敵なモノに仕上がっていました。    今回は、市内の小学校 8 校、 49 組の親子でのご参加がありました。本当にありがとうございました!来年も皆様の参加をお待ちしております。   (援助計画課  EG )

【電情版】ポリテクニュース

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 こんにちは。 ポリテクニュースのお時間です。 本日のラインナップは以下の通りです。 1. ETロボコン チャンピオンシップ大会の結果は… 2. ポリテクフェスタの開催 ---- 1. ETロボコン チャンピオンシップ大会の結果は… 11/16(木)にETロボコンチャンピオンシップ大会が実施されました。  ETロボコンとはライントレースを題材に組込みソフトウェア開発における分析・設計・制御モデリングおよび実装の技術教育を目的とした大会です。  全国の地区大会を勝ち抜いてきたチームが集い、互いの技術力を競いました。当大学校の電子情報技術科からチーム“沖ポリTech”がチャンピオンシップ大会へ出場しましたが、27チーム中20位と、健闘しましたが悔しい結果となりました。 チャンピオンシップ大会の結果:https://www.etrobo.jp/et2023_result/  結果に対して、チーム“沖ポリTech”のある学生はこのようにコメントしています。  「大会当日、センサーを沖縄に忘れてしまったことが大きく影響しました。練習では、正規のセンサーを使用することで、地区大会ではクリアできなかった難所もクリアしていました。しかし、本番では代用品を使用したため、センサーの感度が悪く、うまく動作しませんでした。なんとか調整を試みましたが、どうしても最後の難所だけは乗り越えられず、悔しい思いをしました。」  しかし、他のチームから学べることも多かったようです。  「企業チームの中には、ラインの読み取りにも画像処理を使用しているチーム等、新しい取り組みをしているチームもありまた。また、課題に取り組むまでの過程についても聞けたことは、非常に勉強になりました。」   ---- 2. ポリテクフェスタの実施 11/12(日) ポリテクフェスタが実施されました。  ポリテクカレッジ沖縄では、地域貢献等の一環としてポリテクフェスタを開催しました。ポリテックフェスタでは、小中学生を対象にものづくりの体験教室や学生の出店等があり、賑わいを見せました。  電子情報技術科では、電子工作体験の一貫としてアボイドカーを作成しました。こちらは、センサーにより、反射光を検出することで、壁を避けます。  ある指導員はこのように述べています。  「こちらの機器を作成するためには、はんだ付け作業を

ポリテクフェスタ開催

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 こんにちは、生産技術科(募集名:生産機械技術科)です。今回は、 11 月 12 日に行われた。ポリテクフェスタの様子と、同時に行われた親子モノづくり体験教室、ミニオープンキャンパスの様子をまとめてお届けします。   まずはポリテクフェスタの2年生の出し物について、彼らは「うどん」の販売を行いました。彼らが作るうどんは、だし醤油にこだわっており、さっぱりとした大根おろしとシークワーサーの風味がいいアクセントになっていました。さらに磯部揚げをトッピングしたうどんは、とても美味しく非常に好評でした。 次は1年生の出し物、彼らは様々な「揚げ物」の販売を行いました。メニューは、ポテト・唐揚げ・チュロス(シナモン・チョコ・黒糖)と様々な揚げ物を取り扱いました。こちらも揚げたてで美味しく好評でした。 また同時に行われた親子モノづくり体験では、 BBQ ミニコンロの作成を行いました。まずは、部品を作り出すためレーザー加工機で鉄板を切り出し、それを組み立てて BBQ ミニコンロを作っていきます。先生の説明のもと、小学生たちが一生懸命作成に取り組んでいました。 そして最後に、午後行われたミニオープンキャンパスを紹介します。ミニオープンキャンパスでは授業体験を行っています。生産技術科(募集名:生産機械技術科)の内容は「工作機械用のプログラム作成」です。機械を動かすためのプログラムを学び作成し、最後は実際にプログラムを利用して機械を動かします。そして、金属プレートに刻印を行いご自身オリジナルのキーホルダーを作ってもらいました。自分で機械を動かして金属を削るのは機械科の醍醐味ですよね。 来年も様々なイベントが開催できますように、そして更なる盛り上がりのために皆さん積極的 な参加をよろしくお願いします。

2023年度技能五輪大会に向けて

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  2023 年度技能五輪大会に向けて、国際ホスピタリティ観光科 2 年生 3 名が放課後練習に励んでいます。沖縄県予選を勝ち抜いた 3 名が切磋琢磨し合いながら、日々精進しています。今年度から課題が増えたこともあり、オリジナリティ溢れるカクテル作成に余念がありません。 11 月 15 日水曜日 13 : 10 から当校 D 棟 5 階にて公開訓練を実施いたしますので、ぜひご来場ください。 応援をよろしくお願いします。

住居環境科 総合制作実習(卒業研究)中間発表会

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  2023 はいた~い 住居環境科やいび~ん 11 月1日(水)に住居環境科第3 1 期生の 総合制作実習(卒業研究)中間発表会が行われました。      今回は9テーマ発表となり、 1 テーマ以外は全てがグループ発表となりました。 前年度からの継続テーマもいくつかあり、最近では企業との共同研究も進めています。 2年担任 小倉による挨拶(ちょっと緊張気味です) 発表の順番より 山城ゼミ①②→田中ゼミ③④→濱田ゼミ⑤→成底ゼミ⑥⑦→小倉ゼミ⑧⑨ ① 道の駅「なかぐすく」 ~ 東海岸の拠点となる施設を目指して ~ ②豊かな風景づくりを目指して~糸満市米須地区への提案~ ③駐輪場改修計画 ④夏型結露の研究 ⑤施工しやすいガンジュー Wall の研究~ live safely with peace of mind ~ ⑥木造トラス接合部の補強金物の開発 ⑦窓ガラスの台風実験・補強法の提案 ⑧首里城軸組3D化と製作 ⑨新しい家の姿 ( かたち ) 「タイニーハウス」~未来を目指して~ 山城ゼミの発表➀➁ 田中ゼミの発表③④ 濱田ゼミの発表⑤ 成底ゼミの発表⑥⑦ 小倉ゼミの発表⑧⑨ 質問タイム(先輩からの質問…学生が緊張してます) 本校で部外講師をしている卒業生 2 名( 7 期生)も参加し、 鋭い質問と 貴重な アドバイスを頂きました。 ありがとうございました。 2月の最終発表には、多くの来賓の方がお見えになります。 これからが勝負です!最後まで頑張って下さい。発表お疲れさまでした! 住居環境科 KY

令和5年度 開発課題 進捗報告会 実施報告

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 こんにちは。生産電子情報システム技術科です。  応用課程2年生の3科の学生が、チームとなり取り組む開発課題が佳境を迎えております。夏頃には台風の影響によって中断を余儀なくされた時期もありましたが、仕様に基づき各班がこれまでに取り組んだ制作の「進捗報告会」が先日実施されました。 ・ SDGs を支援する海洋ログシステムの開発 ・ IoT を用いた獣害対策システムの開発 ・ ねじ類の仕分け・管理装置の開発  ・ 黒糖粉砕個包装判別装置の開発  ・ 海中設備点検用ロボットの開発  今回は制作物を実際に動かしながら、緊張感のある中で発表を行いました。実演中にトラブルが発生した班もありましたが、聴講者の職員皆様から頂いた助言を基に、制作がさらに充実していくことを願っております。完成を目指して頑張りましょう! (生産電子情報システム技術科 指導員 U)

10月28日(土)に行われたミニオープンキャンパスの様子

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 こんにちは。物流情報科です。今回は、10月28日(土)に行われた当校物流情報科のミニオープンキャンパスの様子を紹介します。以下の写真がその様子です。  「科の説明」を15分程度聞いた後に、実習で使われている機械の説明や、物流倉庫内の「モノの流れ」を専用のシミュレーションソフトを使用する体験、外国との貿易における書類作成の体験を行いました。いろいろと体験して興味を持ってもらおうと思い、場所の移動や内容を途中で切り替えたりと、学生の方が忙しかったなか、協力して頂き、ありがとうございました。熱心に聞いて頂き、また質問もあって、こちら側も嬉しかったです。  物流情報科の就職先は、景気の波に左右されることが少なく、比較的安定した業界、仕事であると思います。特に、物流業に従事する人はエッセンシャルワーカーと呼ばれ、社会で必要不可欠な労働に携っており、人手不足の今日において重要性が増しています。  今年度修了する学生は、県内就職志望ランキング4位のサンエーに2名、20位のイオン琉球に1名、21位のJAおきなわに1名ほか、全員が沖縄を支えている優良企業の会社様から内定を頂きました。学生は充実した設備の中で、メリハリのあるキャンパスライフを過ごしています!物流情報科では、学生さんのやりたい人生をあと押しします!!なんでも、お問い合わせください。お待ちしております。  次回、ミニオープンキャンパスは11月12日(日曜午後のみ)です。このホームページからの参加申込みを宜しくお願いします!

生産機械システム技術科~標準課題実習について~

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 こんにちは。生産機械システム技術科です。  生産機械システム技術科で実施する標準課題実習が進んできました。今回は授業の様子を紹介します。  標準課題は、グループワークを行いながら、機械装置の設計・製作を進めていきます。グループは 4 グループに分かれており、 1 グループは 4 ~ 5 人の人数構成となっております。 4 グループの内、 1 グループについては、生産ロボットシステムコースに所属し、生産ロボットシステムを活用した機械装置を、生産ロボットシステムコース以外のグループでは、部品(ワーク)の組立・分解を行うパレタイジング装置を設計・製作しています。  設計・製作を行い成果発表までの年間スケジュールを踏まえて、工程ごとにスケジュールを立てて、遅れがでないように進捗管理をしながら進めています。  現在の段階は 3DCAD で詳細設計を行っています。図面を出図する締切日も近づいてきました。学生は、 CAD モデリング(もしくは図面)を見ながら、穴位置など間違いがないか念入りに確認しています。  詳細設計での工程を丁寧に行うことで、製作工程に入ったときに手戻りを防げます。    どのグループも装置の完成に向けて、力を合わせて臨んでいます。  この調子でチームワークを発揮しながら装置を完成させてほしいと思います。