接地抵抗の測定(電エネ)
こんにちは、電気エネルギー制御科です。 先日の授業で、接地抵抗の測定を行いました。 「接地(アース)」とは、電気回路と大地を接続することです。 皆さんは、電子レンジや洗濯機など、水回りで使用する機器から緑色の電線(接地線)が コンセントにつながっているとこを見たことありませんか? その電線は、最終的には地面へとつながっており、漏電事故が起きた際の電気の逃げ道になります。(外しちゃダメですよ) その逃げ道となる電気抵抗(接地抵抗)が法律で定められているため、電気抵抗の測定が実務で必要となります。 測定には、専用の測定器と10~20mの線を使用します。 地面へ電極を3本打ち込み、測定器とつなぎます。 あとは測定器側で測定する、といった流れです。 もちろん地質や周囲の環境によって測定結果は変化します。 2年生の皆さんは卒業間近ですね。 最後まで油断せず、卒業を迎えてください。