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ETロボコン沖縄リベンジ大会(電子情報技術科)

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 電子情報技術科です。 ETロボコンはエンジニアの人財育成と技術教育の機会を提供することを目的としたロボットコンテストです。 2002年から開催され、今年で20周年を迎えられましたこと、心より感謝いたします。 沖縄能開大においても、総合製作実習のテーマとしてETロボコンに参加してきました。 例年であればハードウエアとして教育版レゴ マインドストームR EV3を使用した実機の走行タイム成績と、モデリングが評価対象になります。しかし今年は新型コロナウィルスの影響を考慮して、実機の走行ではなく、シミュレータによる競技会がリモートで行われることになりました。 ETロボコンについて、詳細は以下のURLを御覧ください。 ETロボコン ETロボコン・チャンピオンシップ大会は沖縄能開大チームも参加し11月に行われました。 そして2月23日に、沖縄地区のリベンジ大会が行われ、当校からも1チームが参加しました。 結果は若干残念でしたが、これを糧に今後も頑張って欲しいと思います。 ETボロコンは来年度も実施されます。 来年度はリモートだけではなく、実機を使ったリアルな大会が開催できることを期待しています。

電子情報技術科・アナログ回路実習

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電子情報技術科です。 今日は2月22日、猫の日ということなので、まずは猫の写真を。 残念ながら、当校には猫の学生も職員もいませんが。   さて今日紹介するのはアナログ回路実習の実習風景です。    電子回路には大きく分けてアナログ回路をデジタル回路があります。 論理回路を組み合わせて「0」と「1」で物事を処理していくのがディジタル回路。コンピュータなどを構成するのはおもにデジタル回路です。   それに対して、連続した量を扱うのがアナログ回路です。 例えば温度を測定する場合、デジタル表示の温度計では「現在の温度は24度」などと表示されるわけですが、実際の温度は24度から25度に一気に切り替わるわけではなく、連続的になめらかに変化していきます。   そういった現象を取り扱うためにはアナログ回路は不可欠なわけです。 なお、古臭いもののことを「アナログ」ということがありますが、あれは「アナクロ(Anachronism)」が誤って伝わったものではないかと、筆者は考えています。