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12月 5, 2021の投稿を表示しています

第7回沖縄海洋ロボットコンペティション 現地レポ

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  こんにちは。援助計画課です。   前回のブログでもご案内した「沖縄海洋ロボコン」ですが、今年度も無事開催することができました。どのような大会だったのか、当日の様子をお伝えします。 まず 1 日目は主に室内でのワークショップ、フリースタイル部門が行われました。 ワークショップでは、ポスターを準備し、審査員に向けてロボットの特徴や性能を説明します。審査員からは技術内容について鋭い質問が飛んでくることもあるので、学生たちも懸命に解説を行っていました。 また、フリースタイル部門では、県外にいるチームにオンラインでプレゼンを行ってもらいました。ロボットの映像を流しつつ解説するという形式でしたが、それぞれの特徴について、おおいに PR していただきました。 2 日目はいよいよ海上での競技です。大きく「 ROV 部門」と「 AUV 部門」の二つに分かれています。 ROV 部門のロボットは、写真のように通信ケーブルに繋がれた遠隔操作方式です。動かすにはゲームのコントローラーなどを使います。 AUV 部門のロボットは自律制御方式なので、ロボットに組み込んだプログラムに従って自動で航行、潜水、旋回を行います。 写真はロボットを海に入れているところです。   昨年度は途中で大雨が降り、一部の競技が中断してしまいましたが、今年は最後の決勝戦まで行うことができました。 閉会式では、大会実行委員長である高良校長が、今大会が滞りなく実施できたことの喜びと、学生に対する労いの言葉を述べておられました。 大会に参加された学生の皆さん、先生方、運営の皆様、「沖縄海洋ロボコン」を盛り上げてくださりありがとうございました。   大会結果はホームページにて公開されております。 URL : http://www.robo-underwater.jp/2021/rchp/JPN/index.php (援助計画課 Y.M.)  

電気エネルギー制御科2年生 ~電気機器実験~

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 こんにちは。電気エネルギー制御科の指導員 E です。   今回は、電気エネルギー制御科 2 年生の環境エネルギー実験の風景を紹介します。   この実験では、変圧器や電動機、発電機などの特性について実験を行います。これらの機器は電気分野の根幹的なものです。ただ使用するだけであれば配線等もさほど難しくありませんが、その動作原理について理解しようとすると非常に難しい分野になります。   学生たちは実験手順書に従いながら、実験を行い、実験結果を記録していきます。実験自体は短時間で終わりますが、そのデータを整理し、理論式に当てはめながら各機器の特性を計算していき、レポートにまとめる時間は実験時間の何倍もかかります。しかもデータにおかしな点があれば、再実験も・・・。学生たちはレポートにかなり苦戦している様子です。 (電気エネルギー制御科  E )