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6月 13, 2021の投稿を表示しています

新聞社の取材(生産技術科・生産機械システム技術科)

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  こんにちは。生産機械システム技術科です。 沖縄県においては、新型コロナウイルスに係る緊急事態宣言が延長されましたが、 6/21 (月)からは 2 週間ぶりに、校内での対面式の実習が再開されます。 オンラインによる学科の授業ばかりで、身体を動かす実習を待ち望んでいた学生も多いのではないでしょうか。   さて、今回は、生産機械システム技術科 1 年生が新聞社から取材を受けた際の様子をご紹介します。 専門課程・生産技術科在籍時に、県内にて磁気探査事業をおこなっている企業と共同研究に取り組み、 装置の製作に取り組んだ 4 名の学生が取材を受けました。  (新聞記者の方に撮影とブログ掲載の許可をいただき、後方から写真を撮らせていただきました。) この装置は『センサ用コイル巻き機』といい、不発弾の磁気探査に用いられるセンサ用コイルを均一に 巻きつける装置になります。外注しているコイルでは性能が不均一である点、また、価格も高価であること から、 シャープペンシルの芯よりも細い直径 0.4mm のエナメル線を、芯となるボビンに 1 万~ 10 万回転の 範囲で、 自動で巻きつける装置の開発を依頼されたものです。整列巻きといって、エナメル線を均一に 巻くことで、 巻線の占積率が上がり、センサ性能も安定するそうです。開始 1 年目の取り組みでしたが、 想像以上の良い成果が出たため、 今回取材を受けることになりました。 慣れない取材ではあったと思いますが、学生は、記者の方に対し装置の概要をしっかり説明し、 質問にも上手く答えることができていたと思います。 この装置は企業に貸し出し、コイルを巻きつけ、そのコイルを実際の現場にて使用して 性能評価をしていく予定です。 沖縄には 2,000t 近くの不発弾が残っており、そのうち 1 年間に処理ができるのは 30t 程度、 完全に処理できるまで 70 年以上はかかる言われています。 2 年前にも住宅の建て替え工事現場で 250kg の不発弾が見つかったこともあるそうです。 当校の学生が作った装置が沖縄のために活躍してくれることを願っています。     (生産機械システム技術科 O)

マイクロツーリズム観光と市場調査「ガイドと行く那覇まちま~い」校外実習

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   5 月中旬 ホテルビジネス科は 、マイクロツーリズム観光と市場調査を行うため「ガイドと行く那覇まちま~い」郊外実習に行ってきました。 ホテルビジネス科  1 、 2 年生は、コロナ禍で大きな影響を受けた観光業界の「新しい観光の在り方」新しい沖縄の魅力発見と情報収集のため「ガイドと行く那覇まちま~い」を体験しました。また那覇市観光協会様と貴重な意見交換会を行いました。 那覇市観光協会様との意見交換会 那覇の市場には「いらぶ~」(エラブウミヘビ)食用の燻製が下がって売られている! ここにしかない空間や筋道(すうじみち) ド迫力!新しい切り口で沖縄観光の楽しみ方、魅力を考察、考案中   熱心に歴史やその土地の魅力をメモっています。 ガーブ川 がじゅまる(くわ科常緑高木)屋久島以南の亜熱帯・熱帯に分布。沖縄では「精霊が棲む」といわれています。 石敢當:いしがんとう ( 魔よけの石碑や石標のこと) 「マイクロツーリズム」の魅力、地元の魅力を肌で感じ、地域ならではの自然、歴史、文化、食、イベントなどの観光資源を多く発見した一日でした。 コロナ禍を脱したら、観光業界を、企画や発想で盛りあげたいと強く思う面々でした。   今後は、リゾートレクレーション実習も予定!コロナの終息が待ち遠しく、コロナ対策も しっかり行います。 ホテルビジネス科 T&N

沖縄県緊急事態宣言 !(5/23~6/20)『 住居環境科 授業風景 before&after 』

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2021はいた~い  住環No.2 コロナ禍がなかなか収束しないですね。 ついに、沖縄県は5月23日緊急事態宣言発令!! 本校もオンライン授業を徐々に進めておりましたが、現在、全教科がオンライン、実習はすべて休講となってます。 【緊急事態宣言中】 現在の住居環境科の状況を紹介します。 科の入口には、新型コロナウイルス感染予防ポスターの掲示。 廊下には、検温器・アルコール消毒を設置。…学生は誰もいません。 教室では、先生がポッリと一人で授業を行っています。寂しいですね。 試行錯誤しながら、授業を行っています。 現在の実習場…休講のため、実習途中の型枠(立入禁止)…閑散としてます。 【と!ある日の実習風景】 早くコロナ禍が収束し、このような実習風景に戻ることを願います。 住居環境科 K・Y