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これまでの総合制作実習の紹介(物流情報科)

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 こんにちは。物流情報科です。今回は、1992年開校当初から設置されている物流情報科において、学生が自主的に取り組むカリキュラムの総合制作実習について、紹介します。総合制作実習とは、大学等で言われいる卒業研究、卒業製作、ゼミ(研究活動)と同等程度の科目です。大学校内での中間発表、本発表、また各種イベントで発表等を行います。  物流情報科では、2名か3名の学生で1つのテーマに取り組み、毎年、8~10テーマについて発表があります。この総合制作実習をとおして、プレゼンテーション能力、協調性、調査研究能力、製作能力、文書作成能力等を習得します。  1992年開校以降に取り組んだテーマの一例を以下に紹介します。 ①3D物流シミュレーションを用いた物流システムの解析(2008) 物流シミュレーションソフトウェアで沖縄企業の物流倉庫を再現し、物流現場の効率化を検討した。 ②ソーラーカーの製作(2010) 物流の面でも自然エネルギーを使用した機器で環境の保全に取り組めるのではと考え、ソーラーカーの製作を行った。 ③ETロボコンの競技への参加(2011) 学生から社会人まで情報技術におけるエンジニアの育成を目的とした大会に、物流情報科で学んだモータ制御及びプログラミング並びにセンサー技術で出場した。 ④船舶模型の製作について(自動車船)(2012) 船舶模型を製作することで、船舶の構造や仕組みの理解を深めた。木材と紙粘土で船体を作成し、スプレーや絵具とマスキングテープで塗装を行い、展示用として利用した。 ⑤マーシャリングゲームの製作(2018) 物流情報科に関係のあるマーシャリング業務(着陸後、飛行機を安全かつ正確な位置に誘導する業務)に着目し、オープンキャンパス等のイベントで利用できるシミュレーションゲームを製作した。 ⑥ARを用いた安全教育用教材の作成(2021) ARを用いてフォークリフトや小型移動式クレーンなどの不安全行動を疑似体験できる教材を作成した。  学生は充実した設備の中で、メリハリのあるキャンパスライフを過ごしています! 物流情報科では、学生さんのやりたい人生をあと押しします!! なんでも、お問い合わせください。お待ちしております。