生産電気システム技術科の「標準課題実習」
こんにちは。生産電気システム技術科です。
生産電気システム技術科の「標準課題実習」について紹介します。
「標準課題実習」は、3ヶ月かけて、4名のグループで1つの課題に取り組みます。今回の課題は「パワーコンディショナ装置の製作」です。
パワーコンディショナとは、太陽光発電で得られた電気エネルギーを、家庭のテレビや冷蔵庫などに使用できるようにするものです。また、余った電気エネルギーは電力会社に売ることもできます。
製作中のパワーコンディショナ装置
学生は、決められた仕様(動作とその精度)となるように、回路の設計を進めていきます。これまでの実習に比べ、各自のアイデアを出す範囲も広がり、苦戦しているようですが、学生同士コミュニケーションをとりながら意欲的に取り組んでいます。
設計した回路をもとに基板回路のデータの作成
現在は、回路の設計がほとんど終わり、早いところは回路基板を作成して、仕様通りの働きをするかを確認しています。
製作した回路基板の確認
12月17日までの完成を目指し、日々頑張っています。