機械系・集中実習の様子
こんにちは。生産機械システム技術科です。
気がつけば12月も半分を過ぎ、いよいよ年の瀬が迫ってきました。
例年ですと、クリスマスや年末・年始のお休みを控えみんながウキウキする時期ですが、
今年はこのコロナ禍のもと、いつもとは違う冬をお過ごしの方がほとんどだと思います。
さて、沖縄能開大では今週から集中実習に入りました。
今回は集中実習における機械実習場の様子をご紹介します。
集中実習とは、各曜日・時間ごとの時間割から一旦離れ、
9日間連続(平日のみ)で朝から夕方まで集中的に取り組む能開大独自の実習のことを指します。
多くの工作機械が並ぶ実習場には、部品の加工や組立をおこなう様々な学年の学生たちが
入り交じっています。
専門課程・生産技術科の1年生は、この期間で板金や溶接の要素を習得しているようです。
また、生産技術科2年生は総合制作実習、
応用課程の生産機械システム技術科1年生(大学3年生相当)は標準課題、
2年生(同4年生相当)は開発課題と、グループワークでのものづくり製作に取り組んでいます。
この集中実習でいかに完成に近づけられるか、とっても重要な時期になります。
ここ沖縄能開大では、マスク着用の徹底、手等の消毒、また、各自ができるだけ蜜にならないよう意識しながら
通常どおりの授業や実習を受けていますが、
学生・職員ともに新型コロナウイルスの感染者は未だに1人も出ていません(12月18日現在)。
コロナ禍においても
“素晴らしいものづくりができる・多くの技能を身につけることができる”
そのような成果が得られることを期待しています。
(生産機械システム技術科 O)