生産機械システム技術科~機械保全技能検定(機械系保全作業)の受検準備について~

 こんにちは。生産機械システム技術科です。
 
 本日は、1217日(日)に機械保全技能検定(2)の実技試験が那覇市内の試験会場で実施されます。本日は、技能検定の受検に向けた準備について紹介します。
 
 技能検定とは、働くうえで身につける、または必要とされる技能の習得レベルを評価する国家検定制度として昭和34年度から実施され、現在では、機械加工、建築大工やファイナンシャル・プランニングなど全部で130職種以上の試験が制定されています。国家検定に合格すると「技能士」と名乗ることができます。
 機械保全技能検定の職種は、機械系保全作業、電気系保全作業、設備診断作業の職種があり、3分類されています。機械保全はこれまで90万人以上の受検者がいるなど、技能検定の中でも主要なものづくり資格となっています。

 生産機械システム技術科のⅢ期(10月~12月)では、機械保全技能検定(機械系保全作業)の2級合格も視野に機械保全全般について、訓練を実施しています。これまで、機械保全技術者として、多くの修了生が就職しており、就職に関わる資格でもあります。
 資格に合格するためには、歯車、軸受、油圧、空気圧など幅広い機械関連の知識を身に付けることが必須となります。機械保全の教科書に加えて、生産機械システム技術科教員で作成しているテキストを用いて、実学融合で訓練を実施しています。


検定試験が目前となりました。合格目指して勉強を続けてください。期待しています!


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