ETロボコン 全国大会 出場決定!!
こんにちは、電子情報技術科の天野です。
今回、ご紹介するのは総合制作の一つ、ETロボコンです。
ETロボコンとはライントレースを題材に組込みソフトウェア開発における分析・設計・制御モデリングおよび実装の技術教育を目的とした大会です。
こちらは今年の大会のコースです。
競技者はあらかじめ決められた走行体で、あらかじめ決められたコースを走るように、組込みプログラミングをします。
実際に動かしている様子をご覧ください。
重要となるのは、動きやスピードだけではなく、組込みソフトウェア開発をする上での分析や設計、モデリング等の設計書になります。
ただ、走行できればいいのではありません。開発をする際に作成する設計書も含めて、より優れたものが評価されます。
このETロボコン沖縄地区大会に出場した当大学校のチーム(沖ポリTech)が優勝し、全国大会への出場が決まりました!!
最初の写真は、まさに優勝した時の写真でした。
-----
プライマリークラス
競技部門:1位 沖ポリTech
総合部門:総合優勝 沖ポリTech
IPA賞 受賞
-----
堂々としていますね。
じつは、アドバンストクラスという、より難易度の高いクラスで優勝した企業チームISDロボV5(株式会社国際システム)の参加者にも、沖縄能開大の電子情報技術科の卒業生の方がいらっしゃいました。
活躍している様子が見れて、なんともうれしい限りです。
今回は、沖ポリTechへインタビューをしました。
--------
Q.どうしてETロボコンにチャレンジしようと思いましたか。
A.
面白そうだと感じたからです。走行体を動かして競争をすることもそうですが、競技を通じて、他のチームとも交流を図る機会になるところが魅力に感じました。
Q.難しかった点はありますか。
A. 難所ポイントの一つであるダブルループが難しかったです。2つの円のラインが重なる箇所で誤作動を起こしてしまい、余分に回ってしまうことや、脱線してしまうことが多くあったので大変でした。
この部分です
Q.本番では、ダブルループを乗り越えましたが、どのように工夫をしましたか。
A.トライアンドエラーで少しずつ調整をしていきました。本番直前になって、やっとうまく動作した箇所もあったのでうれしかったです。
Q.全国大会へ向けて意気込みをどうぞ
A.全国大会は今まで以上にレベルの高い大会になるため、さらなるタイムの向上と地区大会ではうまくいかなかった、他の難所ポイントのクリアを目指していきたいです。
--------
IT企業への就職を目指すうえでもアピールポイントになる大会です。大会の映像はYoutubeにも公開されておりますので、もし興味がございましたら、皆さんもご覧になってみてください。
以上、電子情報技術科の天野でした。
コメント
コメントを投稿