ETロボコン 全国大会 出場決定!!

 

 




 

こんにちは、電子情報技術科の天野です。

 

今回、ご紹介するのは総合制作の一つ、ETロボコンです。


ETロボコンとはライントレースを題材に組込みソフトウェア開発における分析・設計・制御モデリングおよび実装の技術教育を目的とした大会です。

 

こちらは今年の大会のコースです。

 

競技者はあらかじめ決められた走行体で、あらかじめ決められたコースを走るように、組込みプログラミングをします。

実際に動かしている様子をご覧ください。

 

 



重要となるのは、動きやスピードだけではなく、組込みソフトウェア開発をする上での分析や設計、モデリング等の設計書になります。

  

ただ、走行できればいいのではありません。開発をする際に作成する設計書も含めて、より優れたものが評価されます。

 

このETロボコン沖縄地区大会に出場した当大学校のチーム(沖ポリTech)が優勝し、全国大会への出場が決まりました!!

 

最初の写真は、まさに優勝した時の写真でした。

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プライマリークラス

 

競技部門:1位 沖ポリTech

 

総合部門:総合優勝 沖ポリTech

 

IPA賞 受賞

 

参考:【沖縄地区】沖縄地区大会を開催しました(9/30

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堂々としていますね。


 

じつは、アドバンストクラスという、より難易度の高いクラスで優勝した企業チームISDロボV5(株式会社国際システム)の参加者にも、沖縄能開大の電子情報技術科の卒業生の方がいらっしゃいました。

 

活躍している様子が見れて、なんともうれしい限りです。

  

今回は、沖ポリTechへインタビューをしました。

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 Q.どうしてETロボコンにチャレンジしようと思いましたか。

 

A.     面白そうだと感じたからです。走行体を動かして競争をすることもそうですが、競技を通じて、他のチームとも交流を図る機会になるところが魅力に感じました。

 

Q.難しかった点はありますか。

 

A. 難所ポイントの一つであるダブルループが難しかったです。2つの円のラインが重なる箇所で誤作動を起こしてしまい、余分に回ってしまうことや、脱線してしまうことが多くあったので大変でした。

 

この部分です

 

Q.本番では、ダブルループを乗り越えましたが、どのように工夫をしましたか。

 

A.トライアンドエラーで少しずつ調整をしていきました。本番直前になって、やっとうまく動作した箇所もあったのでうれしかったです。

  

Q.全国大会へ向けて意気込みをどうぞ

 

A.全国大会は今まで以上にレベルの高い大会になるため、さらなるタイムの向上と地区大会ではうまくいかなかった、他の難所ポイントのクリアを目指していきたいです。

 

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IT企業への就職を目指すうえでもアピールポイントになる大会です。大会の映像はYoutubeにも公開されておりますので、もし興味がございましたら、皆さんもご覧になってみてください。

 

以上、電子情報技術科の天野でした。

  




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