やったぜ! 3部門受賞、おめでとう! 第4回 壁-1グランプリ「うちなーの壁 改」
2021はいさ~い。住居環境科 やいび~ん。
第4回 壁-1グランプリに、住居環境科2年の大城琉碧さん、兼島晃輝さん、久高将隆さんの3人が出場し、3部門の賞(「環境部門賞」、「デザイン部門賞」、「審査員特別賞」)を受賞しました。
参加した3名です。後方にあるのが「うちなーの壁 改」です。
木製の盾いいですね! さすが、壁‐1グランプリ!
昨年度より参加していますが、昨年は「環境部門賞」の1部門受賞。今年は、なんと、なんと・・・3部門受賞!するとは・・・。
10月23日、24日に埼玉県にある「ものつくり大学」で開催されました。
壁-1 グランプリとは、木造耐力壁の強度を競う大会です。さまざまに工夫されたオリジナルの耐力壁が出場し、どちらか一方の壁が破壊するまで、互いに引き合わせて対戦します。
今年度は一般公募10体によるトーナメント戦を行い、カベワン優勝杯など8項目の部門賞等が贈られます。
「うちなーの壁 改」は、昨年同様に沖縄独特のヌチジャー(貫木屋)工法を取り入れ、金物を一切取り付けず木のみで製作される耐力壁になります。
沖縄独特の貫のヌチジャー仕口部分の加工(二段蟻継ぎ)を審査員にアピールしたことで、独創性と文化性が評価され「デザイン賞」と「審査員特別賞」も受賞することができました。
ヌチジャー仕口部分の加工(二段蟻継ぎ)
☆環境部門賞:環境負荷費(材料、解体時間)
☆デザイン部門賞:デザイン評点(独創性、文化性、意匠性の3項目)
☆審査員特別賞:意匠・構造・技術の視点
コロナ禍で緊急事態宣言が長引く中での準備となり、ギリギリの作業期間となりましたが、3人は素晴らしい結果を残しました。本当におめでとうございます!
住居環境科 K・O & K・Y