今年度からの新カリキュラム「ロボット工学実習」
こんにちは。生産電子情報システム技術科です。
沖縄県における新型コロナウィルスの感染再拡大の影響を受け、当校は現在休講となっておりますが、今回のブログでは休講直前まで行っていた「ロボット工学実習」についてご紹介致します。
この授業は今年度から実施されることとなった新しい授業であり、「第4次産業革命」に対応できる生産技術・生産管理部門のリーダー育成を目的とし、「ロボット技術」を活用した生産システムの構築、運用管理、保守及び改善の関連技術を習得します。
授業の課題は「ロボットアーム」の制御です。専用のプログラミング言語を用いて、パソコンから操作します。プログラムが完成すると、写真にあるように並べられた積み木を見事積み上げることができます。^
さらに応用問題では、ペットボトルの蓋を規則的に積み上げる課題に挑戦しました。
今回の授業は、実行結果がロボットアームの動きとなって現れるためプログラムの処理をイメージしやすい一方で、動作を考慮した安全に対する意識も高めることができ、普段から取り組むプログラミングとはひと味違った達成感を得ることができました。
(生産電子情報システム技術科 指導員 U)