生産技術科(機械ものづくり系) 近況報告

 こんにちは。今週は、専門課程 生産技術科(機械ものづくり系)から
近況報告です。
 今回は、先日 福岡県で行われました『第14回若年者ものづくり競技大会』の
競技参加報告と生産技術科2年生がチャレンジした
技能検定2級(旋盤作業・フライス盤作業)の様子2点をご紹介します。

 はじめに『第14回若年者ものづくり競技大会』の競技参加報告です。
『若年者ものづくり競技大会』とは、技能を習得中の企業等に就業していない
20歳以下の若年者を対象に行われる全国競技大会で、競技課題は15テーマあります。
今年の機械系ものづくり競技は、福岡県北九州市にあるポリテクセンター福岡で全国大会は行われ、
沖縄能開大生産技術科は7度目の挑戦になります。旋盤・フライス盤の2種目に挑戦し代表者各1名出場しました。
(競技詳細は、『若年者ものづくり競技大会』でWeb検索してみてください。)


【 競技会場 : ポリテクセンター福岡(福岡県北九州市八幡西区) 】

 気になる競技結果ですが、フライス盤競技に出場した生産技術科2年の入嵩西 月音さんが
見事に『敢闘賞』を獲得!!当科としては7年連続入賞というプレッシャーの中、よくがんばりました!!
後日、入嵩西 月音さんはその名誉を称え、沖縄県庁で表彰式が行われます。本当におめでとう!!
(次回ブログにて、沖縄県庁での表彰式の様子をお伝えする予定です。お楽しみに!)


【 フライス盤競技 : 生産技術科2年 入嵩西 月音 さん 】

 また旋盤競技に出場した生産技術科2年の大城 慶考さんは金賞目指し果敢に攻めましたが、
残念ながら入賞することはできませんでした。一発勝負に向けて研鑽を重ねてきた技能を、
今後は様々な場面で活かして欲しいです。


【 旋盤競技 : 生産技術科2年 大城 慶考 さん 】

 次に生産技術科2年生がチャレンジした技能検定2級(旋盤作業・フライス盤作業)の様子をお伝えします。
技能検定2級旋盤作業・技能検定2級フライス盤作業課題は、3時間で正確に部品を製作する国家試験です。
大手自動車・家電メーカーなどで機械部品を製作するエンジニア(社会人)も挑戦する試験で、
3級に比べかなりレベルが上がっています。その難しい課題に生産技術科2年生は、
夏休みも返上して作業工程を覚えることと部品精度を上げることに努めました。
受検者は普通科の学生が大多数ですが、生産技術科2年目となれば企業に通用するレベルで
かつ無駄のない動きがとても頼もしく感じました。全員一生懸命 技能検定に挑戦したので、全員資格取得できているといいですね。



 いよいよ10月に入り、生産技術科の後半の授業がスタート!!
1年生は専門知識がより深まり、2年生は総合制作が本格始動します。
次回以降のブログではその内容を中心に、その他イベントの様子などお伝えする予定です。お楽しみに!! (生産技術科 K.M)

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